こんにちは、オヤジです。
「オヤジ、家を買う」シリーズ第4話です。
前回、第3話 「【オヤジ、家を買う】FP相談して判明!住宅ローンはいくらまでできる?」では、家購入のための予算がいくらなのか。FPに相談しながら、オヤジが安心して組めるローン金額の算出を行いました。
第3話でもお伝えした通り、家探しを始めて、いざ選ぶ段階となったとき、大きく2つの壁が出てきます。
1⃣ 自分たちはいくらの家を買えるのか!?
2⃣ 自分たちに合った家はどんな家か!?
前回第3話では、1つ目の壁「いくらの家を買えるのか!?」についてお話しましたので、今回の第4話では、2つ目の壁のお話です!
自分たちに合った家を見つけるため、にオヤジとカミサンが物件をひたすら見て回ったお話です。
まさに、物件の見学ラッシュ!でした。マンション・戸建て・新築・中古を合わせて十数件の物件を見学。期間にして約3か月の間は、本当に毎週末見学、見学、見学の連続でした。
でも、スペックも立地も価格もバラバラ。“どれが一番いいのか”ではなく、“自分たちが何を重視するか”が問われている気がしました―
【見学ラッシュ】期間3か月で十数軒!感じたことを大紹介!
春先からの約3か月間、我が家は毎週末のように物件を見学しました。
家選びでは、3~5軒の見学で決めるのが一般的と言われているようですが、それと比較すると、やや多めに見学に行った方だと思います。見学した中でいろいろ感じたところを率直な感想として紹介します。

本当にこの期間は毎週ワクワクして楽しかったです!
①新築マンション|綺麗さと設備と利便性
まずは新築マンションです。
初めて物件見学に行ったのが新築マンションで、その後も合わせて全部で4~5軒ほど見て周りました。やはり新築マンションは綺麗で、設備も整っていて、利便性もよく、快適!というのが第一印象でした。
カミサンは、最初に見に行った新築マンションで、「ここが良い!」といきなりロックオンしていたのを思い出します。

エントランスも綺麗!外観もオシャレ!ここに決めた!
オートロック、宅配ボックス、24時間ゴミ出し、駅徒歩5分、来客用貸し出しルーム、最新の設備などなど。たしかに、魅力的に見えました。
オヤジもかなり好印象で”候補の1つ”にはなっていました。
当然ながら物件ごとに設備や環境は異なるので、一律には評価できないですが、「新築マンション」全体としてはオヤジの中では以下のような印象・評価でした。
特に1件目に見学した”候補の新築マンション”は、駅も近いですが、線路も近かったです。そしてその線路は夜間に貨物列車も走るんだと、営業さんから教えてもらいました。
設備は立派だけど、日常の使い勝手や周辺環境は実際に見てみないとわからないなと感じました。
②中古マンション|”ピカピカ物件”から“生活感MAX”まで
続いては、中古マンションです。空室・居住中含めて7~8軒くらいは見学に行きました。特にマンション価格が高騰続けているので、リセールも考えると中古マンションも十分検討対象となりました。
参考:オウチーノニュース「【2025年最新】日本の不動産価格は今後どうなる?推移といつ下がるかの見通しを解説!」 より引用
中古マンションは「ピンキリ」という言葉がぴったりだと思います。

『中古』は売る側の理由も気になりますので、見学時に質問しました
新築で購入したのに転勤で売却せざるを得なくなって、すでに居住者がいない、「ほぼ新築のぴかぴか中古マンション」もあれば、ペットが走り回る「ニオイが気になるマンション」、中途半端DIYによる「壁紙一部だけ張り替えたマンション」、見た目も設備も「ザ・平成初期マンション」―
「中古マンション」全体としてはオヤジは以下のような印象・評価です。
やはり、「物件とリフォーム」の両方を考える労力(手間)と、「リフォーム費込みでのトータルコスト」で考えること、が中古マンションでは重要だと感じました。
また、売る側の理由をきいてみると、「子供2人目が出来て手狭になってきた」「戸建てに引っ越そうと思う」といったコメントがとても多かったことが印象的でした。

不確定要素も多いけど、やはり広さは重要なのかな
③新築戸建て|広さと周辺環境のバランスが命
そして、オヤジ達が見学したもう1種類は「新築戸建て」の物件です。
もちろん、第1話で住宅展示場を見学した際に「注文住宅の夢」はありました!自分たちが住みやすい家を作るという意味では最も近道かもしれません。
ただ、注文住宅を建てる場合の大きな問題は、
①土地を探すこと
②間取りをすべて自分たちで決めること
ですが、ある程度の大きな都市・街だと①土地を探すことが極めて大変ということが分かりました。実際に売りに出ている土地の見学にも行きましたが、最寄り駅まで徒歩30分以上の山間部で、オヤジもカミサンも縁もゆかりも無い土地でした。

田舎育ちだけど、全く縁のない田舎にわざわざ家を建てる必要はないよなぁ。注文住宅ってハードル高いな…
というわけで、新築戸建てについては、「注文住宅」ではなく、「建売住宅(分譲住宅)」を対象としました。
新築戸建ての建売住宅は、散歩がてら見て周ったのも含めると、5~6軒ほど見学しました。
窓越しにご近所さんと握手ができそうな距離間の「3階建てペンシルハウス」や、昔ながらの古民家の中に「ポツンと建てられた新築一軒家」、区画整備され20軒ほど似通った家々が並ぶ「新興住宅地」、強烈な坂の上に立つ「崖の上の家」など―
「新築戸建て(建売住宅)」全体としてはオヤジは以下のような印象・評価です。
駅が遠かったり、住宅街だとスーパーが無かったり、周囲が古すぎたり、“ちょうどいい”を見つける難しさを感じました。
まとめ|見学は大切!現場でしか”見えないモノ”がある
春先から始めた見学ラッシュ!これだけの物件を見学し終わったころは、真夏のど真ん中でした。
物件のタイプ | 見学した数 |
---|---|
①新築マンション | 4~5軒 |
②中古マンション | 7~8軒 |
③新築戸建て(建売分譲) | 5~6軒 |
当然ながら、見た瞬間に「これは無いな」と即却下するものも多かったですが、これだけ見学したことで、良い物件の良い部分がより浮彫になってきたようにも思います。

結局、前に見たあの物件が良かったよね

今回見たところは全滅だなぁ
といった会話もオヤジとカミサンの間では日々繰り広げらていました。
いざ、見学ラッシュが終わり、いよいよ我が家を決定する段階―
ではありません!
オヤジたちの見学はここからが本番です。現場でしか『見えないモノ』を見るためにさらに各物件の深堀を『現場』で行いました。次回は、オヤジとカミサンが「周辺環境」を調査するために現地を歩き回ったお話です。

では、今日はこのへんで。また寄ってって
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