離乳食がスムーズすぎた!食べない悩みゼロの育児体験と意外な落とし穴

育児

こんにちは、オヤジです。
前回記事では、なかなか寝返りしなかったちび姉のエピソードを紹介させていただきました。
一方で、並行して離乳食も始まり、カミサンもオヤジも試行錯誤の連続でした。

いよいよ、ちび姉の離乳食スタート、果たして結果は――。

初めての子育て、初めての離乳食

 育児に慣れる間もなくバタバタ続きの生活の中、食事もやっと哺乳瓶でミルクが上手に飲めるようになってきたころ、始まる(始めないといけない)のが離乳食です。

オヤジ
オヤジ

もう離乳食始めるの?まだ無理でしょ。しかも大変って聞くよ?

SNSや周囲の声を聞いていて、大きく2つの大変がある印象でした。

大変① 食べない問題

そもそも食べない、偏食、遊ぶ、投げる etc…

大変② アレルギー問題

食べたいけど食べれない、まずは少量から、初物は平日の午前中に etc…

ところが、ちび姉の離乳食デビューは――

 もちろん慣れないことばかりなので、オヤジ・カミサンはもちろん、ちび姉も不安な中試行錯誤の繰り返しでした。ただ、幸いなことに、これらの大変には大きくつまずくことなくスタートできました

オヤジ
オヤジ

なんで、初めての食材を食べるときは平日の午前中なの?

カミサン
カミサン

もしも、食事の数時間後にアレルギー症状が出ても病院が開いている時間帯に食べるのがオススメらしいよ

【何もわからない】ひとまず基本に忠実にスタート

 離乳食の進め方について、情報が多すぎて戸惑うことってありませんか?

 オヤジ家は、SNSはもちろん「ベビーカレンダー」や「アカチャンホンポ」のサイトなどを参考にして、王道かつシンプルなステップで進めることにしました。

✅ 参考にしたサイト:

 「生後5〜6ヶ月が始めどき」「最初は10倍粥を1さじから」など、基本の流れが共通していたので、世間の平均に合わせて生後5ヶ月目に10倍粥をひとさじから、基本に忠実にスタート。

 手探りではありましたが、「基準に則っている」という安心感があり、親としても構えすぎずに済みました。

オヤジ
オヤジ

「平均」にザワついたことも忘れて、結局また「平均」に頼ってしまったな

離乳食順調な滑り出し、でも延々続く【ゴックン期】!?

 生後5ヶ月から始めた離乳食。

 お粥、野菜、果物、なんでも残さず食べるちび姉に、オヤジもカミサンも大喜び。
周囲に見せるたび、「すごいね」「じょうずね」「えらいね」の3拍子でいつも褒めてもらっていました。

 離乳食には段階によって「〇〇期」と呼ばれる次期があります。

エジソンママより引用:

 ちび姉も順調に、月齢に合わせて食べ物の「大きさ」や「固さ」を変えていき、そして「種類」も増えていきました。

 順調そのものだった離乳食――。
月齢が進んでいくにつれ、オヤジ家には別の2つの大変がで待ち構えていました

オヤジ家の大変① 延々続くゴックン期

口に入れたら噛まずにすぐに飲み込む。モグモグができない・・・。
なので、食べ物を出した瞬間食べ終わることもしばしば。

オヤジ家の大変② 底なしに食べる

とにかく食べる量も人一倍。少ないと腹の底から泣きわめき、泣き止まない・・・。

オヤジ
オヤジ

いやいや、完全に予想外。
飲み込み癖は、結局2歳くらいまでは続きました。そして大食漢は保育園に通う今でも続いています。

 この飲み込み癖、何が問題かというと、少しずつ「大きく」「固く」なる食べ物も飲み込むので、のどに詰まらせるリスクが非常に高く危険なため、ちび姉が自分で食べれるようになっても目を離すことができません。

 案の定、大好きな「スイカ」をのどに詰まらせました。別の日、じぃじ、ばぁばの家では「メロン」をのどに詰まらせました。もう少し月齢の経った頃に「パン」を詰まらせたこともあります。どれもすぐに吐き出させたので大事には至りませんでしたが、本当に食事に気を抜けませんでした。

オヤジ家の大変③<緊急追加> 食べ物を固くできない

本来は少しずつ食材を固くしていくことで、モグモグの練習をするのですが、これができない。
危険なので、小さく柔らかめであげざるを得ず、これがモグモグの練習にならない負のループに陥りました。

 さらに、周囲には「なかなか食べない」子どもが多かったため、

カミサン
カミサン

ウチは食べすぎて困るわ

 なんて言うと嫌味になってしまいそうで、相談もしづらかったように思います。


どのように飲み込み癖を克服したのかについては、また別の記事でご紹介します。

【成長曲線とにらめっこ】大食いは良いこと?それとも・・・

 たくさん食べること自体は嬉しい。本当に嬉しい。
でも、まだ体が小さい赤ちゃんにとって、「満腹のサインがわかりにくい」「親が止めないと延々と食べる」というのは、ちょっとした落とし穴。
しかも、「噛まない」ことによってさらに満腹に気づきにくいシステムになっていたダブルパンチ。

オヤジ
オヤジ

噛まないと食べすぎちゃうのは大人も同じですね

 実際、ちび姉はこの頃から成長曲線の体重上限をいったりきたり。後に「カウプ指数」でも「太り気味以上の判定」の常連になりました…。

カウプ指数とは:すくコムより引用

オヤジ
オヤジ

カウプ指数なんて言葉、初めて聞きました。BMIの子供版かな

【離乳食のヒント】順調の行き過ぎパターンもある

  • 離乳食をよく食べる=よい傾向。ただし適量を見極めることが大切
  • 離乳食の「食べない」悩みだけでなく、「食べすぎ」の悩みもあることを理解
  • 成長曲線やカウプ指数も確認するけど、「気にしすぎ」は禁物
  • 自分たちが「こうなればいいのに」の行き過ぎで困っている人もいる

オヤジの一言

「みんな違って、みんな良い」けど「みんな悩んでる」

「食べない」悩みを持つ親も多い中、ちび姉の“食べっぷり”には驚きの連続。
でも、その裏に“肥満の兆し”が隠れているとは思いもよらず…。
次回は、公園デビューで見えた「慎重すぎるちび姉」の話へと続きます。

オヤジ
オヤジ

では、今日はこのへんで。また寄ってって

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