【寝返りしない】平均より遅いと不安?オヤジ家は9ヶ月

育児

こんにちは、オヤジです。
登場人物でも紹介している通り、オヤジは常にデータを重視します。そして何より「平均」を好みます
 そんなオヤジ一家が「平均を無視して疲弊」した話と、「平均を気にしすぎてワナワナ」した話をご紹介します。

育児が始まって、いきなり壁だらけだった。

育児の始まり。
ある程度想像はしていましたが、何よりすべてが初めて。わからないことだらけのスタートでした。

 寝ない、泣きやまない、そして…なかなか寝返りしない。親として何が正解なのかもわからないまま、毎日があっという間に過ぎていきました。

この記事では、我が家の「深夜に1時間以上の授乳に挑んだ様子と「寝返りがなかなかできなかったちび姉」のリアルな日々を、記録として残しています。

【平均無視】夜間授乳1時間超 ― カミサンとオヤジの深夜戦争

 育児の最大の壁の1つ、「夜泣き」と「長時間授乳」でした。

 ちび姉に限らず、夜泣きは赤ちゃんの仕事ですよね!夜になると大きな声で泣くのは当たり前ですが、その次、どうやって再度寝かしつけるか、が大きなポイントだと感じていました。


 生後2~3か月の授乳は、1回あたり10~20分程度が目安と言われています

Pigen.info より
うちの子の授乳時間、長すぎる?短すぎる?適切な授乳時間はどう判断すればいい?【助産師監修】

・2~3ヵ月ごろ(抜粋)
 授乳のリズムが安定してくると、赤ちゃんは母乳を片方10分ほどで飲むといわれています。赤ちゃんが自然におっぱいから口を離すまで授乳を続けてから、反対側をあげるようにします。自分から離さない赤ちゃんの場合は、飲む力が弱くなったり、飲むのが休み休みになったりしたタイミングで、反対側に変えましょう。

 それが、ちび姉の場合、20分授乳してもまだまだ欲しがり泣き続けます。結果、夜中でも落ち着いて再度眠るまで1時間〜1時間半ほど授乳を続けることもしばしば。この頃からすでに、「大食漢」の片鱗を見せていたのかもしれません(笑)

 寝るまで延々に“まだミルク欲しがってるから”って言って頑張っていたあの頃のオヤジとカミサンに、未来のオヤジが一言言えるとしたら、

オヤジ
オヤジ

それ、20分ほどで授乳をやめて、泣かしておいていいよ

 カミサンも疲れきっておりもはや他の選択肢がない中、オヤジの仕事が休みである土日祝の連休を利用して、夜泣きをすべて受け入れる思いで“授乳20分で強制打ち切り”作戦を実行しました。

泣いても覚悟のうえ。初日は泣きじゃくったちび姉も、なんと3日目には「授乳が終わったら寝るもの」と理解し、すんなり眠るように。

オヤジ
オヤジ

もっと早い段階で作戦実行できたらよかったな

【平均固執】寝返りはまだ?“平均”に惑わされた9ヶ月

 生後6ヶ月を過ぎたあたりから、周囲の赤ちゃんが次々と寝返りを始めるようになりました。地域の支援センターなど赤ちゃんが集まる場所では、ちび姉よりも月齢の浅い赤ちゃんが寝返りでゴロゴロしているのを横目にすることも。育児書やインターネット上の情報を見ると、寝返りの目安は「生後5〜6ヶ月頃」ともされています。

ムーニー より:
赤ちゃんの寝返りはいつから?効果的なサポート、注意点について

赤ちゃんが寝返りを始める時期
赤ちゃんが寝返りを始める時期は、一般的に生後5~6ヶ月が目安です。とはいえ、3ヶ月くらいから10ヶ月くらいまで、できる時期の幅は広く個人差があります

 ちび姉はというと、生後8ヶ月を過ぎても一度も寝返りをしたことがありませんでした。もちろん個人差があることは理解していましたし、まったく問題ないだろうと思いながらも、どこかソワソワしている気持ちでした。

オヤジ
オヤジ

「平均」や「目安」ってどうしてこんなプレッシャーになるんだろう・・・


 また、調べれば調べるほど、SNSやブログなどには「寝返りできたよ」の報告で溢れかえっています。

そんなオヤジが、今なら言える。
不安になって当然。でも、焦らなくて大丈夫。

寝返りを促すために試したこと、そして…

仰向けに寝たまま、ピクリとも動かないちび姉。
寝返りができない日々が続く中、我が家が試したことは以下のようなことでした。

  • 薄手の布団に寝かして両端を持ち右へ左へゴロゴロ
  • 仰向けの視界ギリギリにおもちゃを置いて、腕を伸ばさせる
  • うつ伏せにして、景色の変化を体感させる
  • クリニックに相談

どれも特に大きな成果は出ませんでした。
なにかきっかけになれば」と思いながら色々試していましたが、今思えば、どれが意味があったのか、どれも意味がなかったのか、まったく分かりません。
 「寝返りする」という点についてはあまり意味がなかったのかなという思いのほうが強いのが正直な感想です。ただ、仰向けしかしないちび姉に様々な「刺激を与えてあげる」という意味では間違っていたとは思いません。

オヤジ
オヤジ

育児に「正解」はないのかな

そして――

ついに、ちょうど生後9ヶ月目が経った時、ちび姉が初めて寝返りしました
夜泣きの延長で起きた朝5時。この頃の日課で、早朝にリビングでオヤジと遊んでいたちび姉。
なんだかいつもより自分の意志で左右にゴロゴロしているような――。

その勢いで「ゴロン!」

オヤジ
オヤジ

もちろん、寝返りを動画に収めたのは2回目以降です

今なら言えること:寝返りは“マイペース”でOK

あの頃は「いつ寝返りできるようになるんだろう」と不安でいっぱいでした。

でも今なら、はっきりと言えます。

「大丈夫。寝返りのペースなんて、子どもそれぞれ。」

 もしあなたが今、同じように悩んでいるなら、「気にしないで」とは言いません。嫌でも気になるものだと思います。不安になって当然。でも、焦らなくて大丈夫。


 それでも「我が子なりのベストなタイミング」が、ちゃんとやってくると思います。
その後のちび姉はというと、脅威のスピードでハイハイをマスターし、気づいたころには家中を走り回るようになっていました。

 一方、2年後に生まれたちび助はというと、5か月を迎えるころには寝返りして家中をゴロゴロと転がって移動していました。当然ですが、同じ兄弟でも全く違います。

オヤジの言葉

「ちび姉、9ヶ月で寝返りました。
 それまでの葛藤も、不安も、ぜんぶまとめて今では愛おしい。
 “育児の平均値”に心が押し潰されそうになったオヤジより。」

オヤジ
オヤジ

では、今日はこのへんで。また寄ってって

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