40代で子育て真っ最中。
ごく普通のITエンジニアとして働きながら、共働き家庭の中で育児と資産形成に奮闘している「オヤジ」です。
この記事では、初回投稿(子育て×お金×共働き!40歳パパのリアルをブログにしてみた)では書ききれなかった、詳しいプロフィールを前後半の2回に分けて時系列で紹介します。今回はその前半部分です。
「どこにでもいる家庭の、ちょっとした気づきや工夫」
そんな等身大の体験談を通じて、読んでくださる方のヒントになる情報を発信していきます。
1.学生時代~社会人初期:平凡なスタートライン
実家は特別貧しかったわけではないですが、かといって特別裕福だったというわけでもなく、いわゆる“普通“の”どこにでもいるタイプ”だったと思います。
新卒でIT系の企業に就職。初任給は20万円程度で手取りにすると17~18万円くらいでした。
地方出身で、都会の生活にワクワクしながらも、右も左もわからずスタートした社会人生活でした。
このように、オヤジは特別なスキルがあったわけでも、高い収入があったわけでもなく、これまたごくごく普通のキャリアの始まりでした。
2.節約生活:家賃5.9万円、おにぎり持参
社会人になって最初に覚えたのが「お金の重み」でした。
給料から家賃・食費・交際費が引かれると、残るお金はわずか。
関西の中心部でありながら、駅まで徒歩15分で家賃5.9万円のワンルームに住み、昼食は、毎朝自分で握ったおにぎり2個を持参、外食はほとんどなし(もしくは先輩にご馳走になる)という生活をしていました。
このおにぎり持参生活は、2年半もの期間継続しました。
3.独身時代のマネー感覚と貯金スタイル
この頃から、将来のために「貯金だけはしっかりしよう」と思っていました。
月8万円をコツコツ貯め、ボーナス込みで年間100万円以上の貯金ができていました。
今思えば異常ですね。この生活はあまり、みなさまの参考にはならないかもしれませんが、私自身はそれほど苦痛を感じることもなく、生活できていたような気がします。
一方で、2025年現在ほど投資や資産形成の流行もなく、投資や資産運用には一切興味はありませんでした。
会社が勧めているからと、なんとなく始めた自社の持株会。株をやりたいというよりは、給与天引きされることが「強制的に貯金ができる!」し「すぐに使えない!」点にメリットを感じ、1.5万円/月と少額ながら淡々と積み立てていました(月8万円の一部)。
今振り返っても、このマインドは資産形成するにはかなり向いている気がします。
総じて、「節約・管理・倹約」でお金を守るタイプでした。
4.ついに結婚:価値観のすり合わせと生活設計
結婚したのは30代後半。
友人にも恵まれ、結婚式には20~30回ほど参加させていただきましたが、行く度に同じテーブルで独身が減っていき、学生時代の友人や会社の同期たちの中では、最後の方でした。
「もう結婚しないかも」と思っていた時期もありましたが、縁があってカミサンと出会い早々に結婚しました。
それまで“独りルール”で回していた家計も、ふたりで相談しながらリズムを整えるように。
お互い正社員で共働き。生活費はシェアしつつ、それぞれのお金も大切に。
「無理せず、でも堅実に」が、”オヤジ家ルール”となりました。
5.不妊治療との向き合い:支え合う夫婦の時間
結婚してすぐに子どもができたわけではありません。
血液検査を経て、いわゆる「タイミング法」から始まり、フーナーテスト、カミサンは自己注射なども経験しました。
焦り、重なる落胆、見えないゴールに「なぜ?」という不安もあったけれど、夫婦でよく話し合いながら進めたことで、今振り返っても大きなすれ違いはありませんでした。
オヤジとして何ができたのか。
物理的なサポートよりも、精神的な理解や寄り添いだったかもしれません。
前半まとめ
前半、いかがだったでしょうか。
今のオヤジを形成しているマインド、経験をご紹介させていただきました。
この続きは、自己紹介の後半で記載します。

では、今日はこのへんで。また寄ってって。
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