こんにちは、オヤジです。
1歳半を過ぎて、発語が少しずつ増えてくると育児がグンっと楽しくなりますよね。
我が家のちび姉は、1歳半から1歳8ヶ月の頃に一気に語彙が増えてきて、今までの一方通行の「声かけ」から双方向の「会話」に少しずつ変化していきました。

子どもとコミュニケーションが取れ始めたこの頃から育児がより楽しくなりました
今回は、オヤジと同じように1歳6ヶ月から2歳くらいのお子さんをお持ちのお父さん・お母さんに向けて、寝る前のちょっとした時間にできる楽しい言葉遊びをご紹介します。
子どもの成長スピードは人それぞれですので今回ご紹介する方法が「良い・悪い」や時期が「早い・遅い」ではなく、
といった感じで捉えて参考にしてもらえると嬉しいです。
「寝る前の独り言」や「寝室に入ってずっと喋ってる」など、寝る前に子どもが活発に話す様子が気になる方にも、オヤジが寝室で子どもたちをどうやって落ち着かせているか参考になると嬉しいです。
この記事は、こんな方々におススメです。
1歳半から2歳頃で発語できる言葉は?寝る前の言葉あそびが語彙を育てる理由
1歳半からごろの子どもは、少しずつ意味のある言葉を発し始める時期です。
「ママ」「パパ」や「ワンワン」「ブーブー」などの簡単な言葉が出てくるようになったあと、話せる単語が徐々に増えて「まんま ちょうだい」といった二語文が出るようになります。
またそのころは、寝室でも、ブツブツ独り言を言ったりすることもあります。
実際、オヤジ家でも特にちび姉は、寝室の暗闇で上向いて寝転んでずっと喋っていたことがあり、初めての経験だったこともあって驚いたのと、少し心配したことを覚えています。

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正直、何をしゃべっていたかは忘れましたが、オヤジとしては、言葉色々覚えてきたなという嬉しい気持ちの方が大きかったと思います。
そして、2歳前後で一気に発語が増え、「語彙爆発」と呼ばれる時期に差し掛かります。
まさに今回は、ちび姉が1歳半を過ぎた1歳8ヶ月頃、ちょうどちび姉が語彙爆発の時期に差し掛かった頃に家族でやっていたのが「言葉あそび」です。
意外とその後のオヤジ家の「声かけ」にもつながっているように感じます。
寝る前にできる言葉あそびのやり方と効果
寝る前の時間は子どもがリラックスし、親子のスキンシップが深まる絶好のチャンスです。
ここでの声かけが語彙力アップに繋がります。
言葉あそびとは
「言葉遊び」と聞くと一般的には、
などが思いつくでしょうか。
ただこれらの言葉遊びをするには、ある程度、子どもの語彙力、思考力、ルールの理解力が付いてきてからだと思います。
オヤジ家ではその一歩手前の「〇から始まる言葉を考える」ことを「言葉あそび」と名付けて寝室での会話のテーマとしていました。

「あ」から始まることば何があるかな
「〇〇あそび」と名付けることで、子どもちび姉も遊びと思って楽しんで話してくれます。
言葉あそびを始めたきっかけ|「そ」から始まる言葉
オヤジの田舎に帰省した時の話にさかのぼります。
オヤジの田舎では、ちび姉の「じいじ」と「ばあば」(=オヤジの親)が野菜を育てており、その時は「そらまめ」の収穫をちび姉と一緒に手伝いしました。
その後、帰省先から自宅に帰り寝室で思い出話をしていた時のことです。

ちび姉が取った野菜の名前なんだったっけ?

わすれちゃった

「そ」から始まる名前だったよ

そらまめ!
普段の何気ない会話ですが、「そ」から始まる言葉を一緒に思い出しながら考える作業が、とても新鮮で楽しくて思わず笑ってしまう時間でした。
オヤジ家の言葉あそびのやりかた
いたってシンプルです。

言葉あそびしたい!
少し慣れてきたころには、ちび姉が号令をかけます。
時には、リビングでまだ寝たくないと駄々をこねているときも、「一緒に言葉あそびしようよ」と声をかけると、すんなり寝室に行ってくれることもあります。
本当にこれだけです。
寝る前の独り言やおしゃべりを促すメリット
冒頭でも触れた通り、1歳半頃は「寝る前に独り言」や「ずっと喋ってる」ことがよくありました。
この時期の独り言は語彙力や思考力の発達の一環だったのかなと、オヤジは感じていました。
そのころはそっとしていたのですが、ちび姉が徐々に言葉を知るようになった1歳8ヶ月頃から言葉あそびを通じて、親子の会話が増えることで、子どもの語彙も増え、自己表現が豊かになったような気がします。

周囲からもおしゃべり上手と言われることも多くありました
寝る前の独り言を初めて見たときは正直ビックリしましたが、その時期をきっかけに徐々に親子の会話につなげていけると、寝室でのちょっとしたコミュニケーションにもなるかと思いますので、ぜひお試しください。
1歳半を過ぎた我が子との言葉あそび体験談|成功例と失敗例
実際にちび姉と言葉あそびを始めたのが1歳8ヶ月のころです。当時のちび姉の語彙力は以下表のような状況でした。2歳年下のちび助と比較しても全く違うので一例です。

どちらも親の言葉はある程度理解できる状況ではありましたが、特に長女のちび姉は発語が豊富だった気がします。
逆に、ちび助はこのあとに語彙爆発が来るかと思うと楽しみですね。
成功例
大きく2点あります。
1点目は、落ち着いて寝ることができるようになったことです。
もちろん、毎回ではありませんが、暗闇の寝室で、親と会話ができて、クスっと笑えることもありながら、言葉あそびで出てきた言葉の思い出話もしたりすると、どこか安心するのか、そのまま穏やかに寝てくれることが増えてきました。
続いて2点目は、言葉あそびの発展形で「しりとり」をやってみたり、オヤジ発案の「コールアンドレスポンス育児」を発動できたことです。

どういうこと?
例えば「あ」から始まる言葉を考えます。

「あ」から始まる言葉は「ありがとう」

「ありがとう」の次は「う」から始まる言葉。「うれしい」だね

うれしい!
まさに、こちらの記事で紹介したセットで声をかける「コールアンドレスポンス育児」の初期段階と言えます。
これをきっかけに、今ではオヤジがちび姉に「ありがとう」というと「うれしい」と返してくれるようになりました。「ありがとう」って「うれしい」言葉なんだと学んでくれた最大の成功事例です!
失敗例
最大の失敗、それは、逆に興奮してなかなか寝付けなかったことです。
いろいろな言葉が出てくるのが嬉しかったのか少し覚醒してしまい、「そろそろ寝ようか」という時間になっても、「もっともっと」となってしまったのが失敗でした。

盛り上がりすぎる少し手前でやめるのがポイントです
1歳半を過ぎた子どもとの言葉あそびが語彙力を伸ばす(まとめ)
いかがだったでしょうか。
子どもの発語については親としてはとても気になり、心配なテーマの一つだと思います。
正直、子どもの成長スピードは人それぞれなので、時期やタイミングはお子様の成長を見ながらが一番です。
また、オヤジ家のちび姉は「言葉あそび」を気に入ってくれましたが、ちび助はどうか分かりません。
毎晩絵本を読んであげているご家庭もあるのでは、とも思ったりします。
各家庭、各お子様それぞれにあった方法で親子のコミュニケーションをとっていただくのが一番良いと思います。
その中の1つの方法として、オヤジ家のように暗闇でただただ会話するだけのコミュニケーション方法もありますので、少しでも参考になればと思います。
寝る前の時間を使ったあそび、皆さまのご家庭の工夫教えてもらえると嬉しいです。

では、今日はこのへんで。また寄ってって
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