こんにちは、オヤジです。

ディズニー行こう!
この一言から始まった関西から東京ディズニーリゾートへの旅行計画。前回記事、【幼児2人・子連れディズニー】関西から東京ディズニーへ!新幹線・飛行機・車の費用と時間を比較 では、3パターンの移動手段について、金額面と移動にかかる時間についてオヤジ独自で調べてみました。
しかし、子連れでの旅行、特に6歳未満の未就学児2人を連れての遠出では、お金や時間だけでなく、アクセスのしやすさ、たくさんの荷物をどう運ぶか、親の体力、子どもがぐずらないか、子どもの経験・体験価値など、多角的な視点が必要です。

育児という観点でお金や時間のように数字だけでは測れないものがあります
今回は、幼児2人の子連れ家族が、関西から東京のディズニーリゾートに行くときの移動手段について、お金や時間以外の感情面、体力面、経験値などを判断基準に追加して検討してみたいと思います。
- 確かに子連れ旅行の時はこんなことも考慮しないといけないよね!
- ウチはこんな失敗もあったから移動するときはコレと決まってる!
- 移動中こそが旅行の醍醐味!子どもには移動も含めて楽しんでほしい

各ご家庭のこんな意見ぜひお聞かせください
この記事はこんな方におすすめです。
判断基準はお金と所要時間を含めた7つの視点
旅行手段を比較するとき、多くの人が「値段と時間」だけで決めがちです。でも実際に子どもを連れて動いてみると、それだけでは不十分だと気づきます。
今回の比較で使った視点は以下の7つです。
オヤジ独自視点ではありますが、「確かにその観点あるよね」「それを考慮しておかないと大変だよね」と思えるもの要素を上げてみました。
- 交通費(前回記事にて算出済)
大人2人+未就学児2人で出発・帰着地点から東京ディズニーリゾート間の往復金額総額
- 所要時間(前回記事にて算出済)
出発地点から到着地までのトータル移動時間
- 出発・帰着地点へのアクセス
前回記事では考慮外とした項目です。
自宅から、新大阪駅・伊丹空港・吹田ICまでの、距離・行きやすさ・時間を総合して判断します。
- 荷物の扱いやすさ
大人だけでも2泊の旅行ではそれなりの荷物になります。
そこに、子ども2人分の荷物が加わります。
キャリーケースも一回り大きいサイズにして、ベビーカー、リュック。
オムツや子どもの着替えも余分に必要ですし、帰りはお土産もあってさらに荷物が増えそう。
まだまだ歩くのもゆっくりな子どもの手を引きながら、これらの荷物をどう運ぶかが重要です。
- 子どもの過ごしやすさ
移動中の快適さやグズリ対策のしやすさも重要です。
短ければよいのか、長くても上手く暇を潰せればそれは楽しい旅行となるのか。
移動をいかにして楽しかった思い出に変えてあげられるかは、親の手腕が問われる気がします。
- 親の体力負担
とはいえ、お金をケチって時間をかけて、現地でぐったりしては意味がありません。
現地に到着した時に、親も子供と一緒に全力で遊べる「元気さ」も重要です。
- 体験価値
なぜ旅行に行くのか?と聞かれたら「子どもに経験・体験させたいから」です。
現地も移動中も含めてどんな経験ができるか、どんな思い出が残るかを最も大切にしたいです。
関西から東京ディズニーリゾート移動手段比較結果(7つの視点)
まずは7つの基準でまとめた結果がこちらです。


それでは1つずつ詳細を確認してみます
【新幹線】快適だが「アクセスと荷物」が最大の壁
新幹線は「時間の読みやすさ」「快適な座席環境」で子連れに人気の手段です。指定席を確保すれば、確実に親も座席に座って移動できるのが最大のメリットでしょうか。
また、オヤジが仕事で東京出張する際に頻繁に乗っている「新幹線」にちび姉もとても興味を持っているので、いつかは一緒に乗りたい、新幹線を経験させてあげたいという思いは強いです。
一方で、他の乗客もいるなかで「イヤイヤ期ど真ん中のちび助」が2時間半耐えるのは至難の業です。
そして、最も大変さを感じるのが、新大阪までのアクセスとさらに東京駅での乗り換えです。
オヤジ家は新大阪まで「ドア・to・ドアで約1.5時間」の距離で、最寄り駅まで徒歩10分(子どもの足で15~20分)、路線の乗り換えありという立地です。この距離を大荷物をもって移動する難しさがあり低評価としました。
- 指定席を取れれば親も座っているだけで到着
- 「新幹線に乗ってみたい」ちび姉の体験価値が高い
- 座席でお弁当やお菓子をたべながらワイワイできる楽しさ
- 自宅から新大阪駅まで 1.5時間+路線乗り換え1回
- 東京駅でもホーム移動、人混みの中で乗り換えが必要
- キャリーケース・ベビーカー・子ども2人を連れての移動が大変
- 新幹線の密室に2時間半の缶詰をイヤイヤ期ちび助が耐えられない
【飛行機】「時間最短」だが子どもとの相性が課題
飛行機は所要時間で見ると最も短く、変動は大きいものの早めに予約すれば新幹線よりも安価に移動ができるので、移動手段の候補として十分可能性はあります。
オヤジ家から空港までのアクセスはタクシーで30~40分程度かかり、多少の時間と費用はかかるものの、まだ許容範囲内です。
荷物も預けてしまえばそれほど困ることもないかもしれませんし、チェックイン後の多少の待ち時間も飛行機を眺めるなど、子どもが楽しめる要素も少なからずあります。
一方でオヤジ家が飛行機に乗る場合の最大の課題は「子どもの過ごしやすさ」です。
実は過去に、九州旅行に飛行機で行ったことがあります。
その際も伊丹空港から約1時間程度のフライトでした。
ちび姉、ちび助ともに初めての飛行機で緊張感があったのかもしれませんが、機内で泣き続けるという大惨事が怒りました。
1時間のフライト中、隣の乗客に「すみません」と謝り続け、しまいにはオヤジが立って抱っこし続けて現地まで何とかたどり着いたことがありました。

もちろん帰りの便も全く同じです
- 乗車時間は最も短時間
- 上手く予約できれば最安値にもなりうる
- 空港までは選択肢はタクシーしかないが、時間、値段ともにまだ許容範囲
- 大荷物も預けてしまえば、あとは身軽に移動できる
- 過去の苦い経験
- 親は体力だけでなく、周囲への気遣いでメンタルも削られた
【車】「アクセス問題なし」「荷物の心配なし」だが時間と体力に課題
車のメリットは、自宅からそのまま出発できることです。出発・帰着地点の吹田ICまでは少し距離はあるものの、最寄りのICから高速に乗ればそれほど時間はかかりません。
そして、幼児2人と移動するにあったって最大のメリットは、荷物の持ち運びに全く気を遣う必要がない点ではないでしょうか。
キャリーケースやベビーカーを載せるのはもちろん、オムツなども袋ごと積んで行けます。さらに、休憩を比較的好きなタイミングで入れられるのは幼児連れに大きな安心材料です。
また、車は時間がかかるものの、夜中出発することで子どもたちが寝ている間にある程度走れること、富士山の見えるSA・PAで朝ごはんをしながら休憩したりと、移動中の体験価値にも魅力は十分だと考えています。

ごはんが楽しみ!
一方でデメリットは「体力負担」です。子どもはもちろん、運転し続ける親の体力がどこまで持つかにかかっています。また、事故などの恐れもあるので、疲れだけでなく安全面で特に注意が必要です。
- 荷物を気にせず載せれる楽さと安心感
- 富士山の見えるSA・PAでごはんを食べる非日常感の体験価値が高い
- 自宅前からそのまま出発できる
- 走るプライベート空間で他者への気遣いも不要
- とにかく時間がかかる
- 運転する親の体力が削られる、疲れてきたときの安全面で注意が必要
- 長時間の移動に子どもがグズる可能性も(DVDなど暇つぶし対策必須)
【結論】関西発の幼児2人子連れディズニーにどうやって行くのか
オヤジ家では「荷物量」「子どもの年齢」「過去の経験」を踏まえ、今回は車を選ぶことにしました。
我が家は、オヤジもカミサンも運転ができるので、交代しながら運転できれば、親の疲労も多少は軽減できるのでは、という算段です。
また、オヤジ自身も幼少期に親の車でアチコチ遠出をした思い出があり、今でも鮮明に覚えています。そんな体験や思い出を自分の子供たちにも残してあげたいと思います。

オヤジのオヤジがいつも1人で運転してました。今思うとすごいですね
今回の結論は、あくまでオヤジ家の条件での最適解です。自宅の立地や家族構成、子どもの年齢によって最適解が全く異なると思います。
- 荷物を減らせるなら新幹線もあり
- 子どもがもう少し大きければ飛行機も現実的
- 「体験価値」を重視すれば、新幹線でお弁当を食べる旅も良い
皆さんも、自分の家庭の条件に照らして「うちの場合の最適解」を教えていただけると嬉しいです。

では、今日はこのへんで。また寄ってって
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