こんにちは、オヤジです。
これまで、声かけ工夫術の第1弾、第2弾では、オヤジが家庭で実践している『コール&レスポンス育児』を紹介しました。
この声かけ実践に至ったきっかけや、声かけを少しだけ工夫することで子どもが自律的に動いてくれるようになった実例なので、ぜひご覧ください!
今回は第3弾「なかなか公園から帰ろうとしない」ときの、声かけの工夫術です。
毎日の育児で、こんなことは日常茶飯事で疲れますよね?
そんな時に使えて、大人も楽しく、子どもは機嫌よくノリノリで公園から帰ってくれるようになった「コールアンドレスポンス育児」です。もちろん我が家での実績アリです!
この記事はこんな方々におススメです。
よくある「帰宅を促す声かけ」は?
3歳~4歳くらいの子どもが大好きな公園で夢中で遊んでいる。そろそろ帰りたいけどなかなか帰ってくれない。そんな時はどのような声をかけていますか?
こんな感じでしょうか。実際に公園でも他のパパ・ママがこのような声かけしているのをよく見かけます。どれも間違っていないと思いますし、実際に効く場面もあります。ただ、その子の性格やテンションによっては効果がまちまちなのも事実ではないでしょうか。
時には、

早くしないとおいていくよ💢
と、ついついカリカリしてしまうこともありますよね。
そんな時にぜひ試してほしい声かけ術です!
【実例:帰る編】「おうちはどこ?」でスムーズに帰宅
今回は、第1弾、第2弾より少し難易度が上がるのですが、事前の仕込みがあるとより効果的です。オヤジ家では普段から以下のようなやりとりを行っています。
①遊び始めるとき

シャボン玉するぞー!

おー!
②車や自転車で家が近づいたら

おうちが見えるよー!

あそこー!
これらのやりとりの組み合わせと延長線で生まれた、公園から帰るときの声かけ術がこちらです。

(公園で)ちび姉のおうちはどこだー?

あっちー!

ちび姉がおうちへ帰るぞー!

おー!
「家に帰らないといけない」というマイナスイメージから、「おうちを探すゲーム」に変えることがポイントです。
そこにたたみ掛けるように、「〇〇(子どもの名前)がおうちへ帰るぞー!」と号令をかけます。あとは事前の仕込みもあり勢いにのったまま「おー!」と本人が言えば成功です。
我が家では、ここまでくれば知らず知らずのうちに子どもの気持ちも帰るモード(おうちを探しに行くモード)になってくれていることが多いです。
おもちゃの片づけに使える声かけに活用できる
今回の「おうちはどこ?」の声かけ術ですが、意外にもいろんな場面で活躍してくれます。
など、全部を「〇〇のおうちを探そうゲーム」にすることで、子どもは楽しんで「あっちー」「こっちー」と応えてくれます。
応えてくれたらあとは同じです。
「おうちへ帰してあげよう!」「おー!」と言って一緒に拳を突き上げてあげれば、笑っているうち片付けがに終わります。
最近は、

ゴミのおうちはどこだー?
なんていうと、ちび姉がゴミ箱の場所を教えてくれたり、ゴミ箱を持ってきてくれたり、一緒に捨ててくれたりします。
まとめ|2段構えの声かけが“自発的な行動”を引き出す
今回の育児が少しラクになる声かけの工夫は、「問いかけ」→「行動」の2ステップにしたことです。
子どもが2歳や3歳くらいになり「会話」が成立するようになったころであれば、今回のような「2段構えの声かけ」がとても効果的だと思います。
また、子どもの応え方もワンパターンで、「おー!」や「そうしよう!」など単純なもので大丈夫です。
コールアンドレスポンスでチームのような一体感が生まれ、それを2段階の会話で伝えていくことが、子どもにも伝わりやすく、自発的な行動につながりやすかったのかなと、オヤジは考えています。
第3弾の声かけは、いろんなシチュエーションで活躍できる万能な声かけです!ぜひみなさまも試してみて、うまくいった情報を教えてもらえたら嬉しいです!

では、今日はこのへんで。また寄ってって
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