こんにちは、オヤジです。
「オヤジ、家を買う」シリーズ第7話です。
前回、第6話【オヤジ、家を買う】夫婦の家選び|意見が合わないときは?家の好みを数値化して納得解決 では、物件見学評価シートを活用して夫婦の価値観の違いを整理しながら、冷静かつ論理的に家選びを進める方法をご紹介しました。
今回は、その評価シートで導き出された“運命の一軒”についてのお話です。
最初に言っておくと、この家は「最初から狙っていた本命物件」ではありません。 見学予定だった物件があまりにも残念すぎて、その帰りに「ついでに見てみた家」が突然の大本命になったお話です。
この記事は、こんな方々におススメです。
今すぐ使える、オヤジがオリジナルで作成した『物件見学評価シート』はこちらから利用できます。
【想定外】寄り道のつもりが?運命の出会い
最初に見に行くはずだった物件は、予算的にも立地的にも期待していました。
が、内見してみると、写真と実物のギャップにガッカリ。少しだけ周辺の環境も見てみたものの、全くオヤジ達の好みには合わない物件でした。

そんな時は長居せず即撤退するのも大事です
いったん気持ちが落ち着いたところで、カミサンとランチをしながら片手間で検索した“近くの物件”が、今回の家でした。
たまたま分譲戸建ての現場が近くにあり、1つ目物件を早々に切り上げて時間にもあるオヤジ達は、早速営業に電話をしました。
営業さんからは「すぐ行けます」とのことで、そのまま現地に向かいました。
実際に着いてみると、
と、まずまずの物件でした
ただ、気持ちだけで決めるのは危険なので、ここからは真剣にチェックを行いました。内見をした休日の昼だけでなく、平日の昼、夜の物件周辺の散策です。
周辺散策の重要性については、第5話のこちらの記事をご覧ください。
【冷静に分析】評価シートで可視化した結果
営業さんにお願いして、内見は3~4回させていただきました。
また、オヤジが最も大切にしている周辺探索も徹底的に実施しました。
広告のチラシやWebサイトの情報では「駅まで徒歩7分」でしたが、実測すると10分。多少の誤差はありましたが、夜も歩道の照明は明るく、道幅も十分なので、大きなマイナスではないと感じました。
そんなこんなで、6つの評価軸で見えてきた今回の物件のリアルが以下の通りです。

そして、実際に評価シートを使って物件を可視化した結果がこちらです

いつも通り、オヤジとカミサンで評価軸に合わせて採点しました。今回は実際に見て感じた納得感も高くと、数値化した値も高得点で、トータルで高評価となりました。
【感情と論理の一致】家選び成功のカギは「納得」だった
オヤジがこの家に決めた理由は、大きく3つです。
- 物件を何度も見学して「物件そのもの」を気に入った
- 徹底的に周辺散策して「オヤジとカミサンが住む地域」として合っていた
- 評価シートで数値化して「見学した十数軒の物件で最高点」だった
家選びには「ここに住みたい」「ここで子育てしたい」という感情は大事です。
でもそれだけでは不十分。
その感情を裏付けするには、周辺環境を確認して数値化してさまざまな視点から論理的に物件を見定める必要があります。
「住みたい」という気持ちと、客観的に「この物件は良い」という評価を組み合わせることで、家族全員が納得した家選びができる
次回は、いよいよ契約の時。第8話では営業との費用交渉をしたお話を紹介したいと思います。

では、今日はこのへんで。また寄ってって
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