こんにちは、オヤジです。
前回、投資ど素人の30代後半のオヤジが、資産形成の『基本のキ』を学んで小さな一歩を踏み出したお話を紹介させていただきました。
株式投資をするにあたって一番始めにすること。
それは、証券口座を開設することです。大手証券会社からネット証券まで選択肢がある中、オヤジが選んだのはSBI証券でした。その理由をご紹介します。
はじめに|いよいよ証券口座を開設!
資産形成の第一歩を踏み出したオヤジ。
いよいよ【証券口座】を開設して、投資のスタートラインに立つ時が来ました。
この記事では、
- 【結論】SBI証券を選んでよかったのか
- 【理由】なぜSBI証券を選んだのか
- 【考え】オヤジはどう考えたか
を、リアルな目線でお伝えします。
【結論】投資初心者にはSBI証券が正解!
いろいろ比較した結果、オヤジが選んだのは「SBI証券」。
30代後半、結婚し、子育てが始まる前に「よし、資産形成やってみよう」と思ったとき、証券口座を開くなら“ネット証券一択”でした。わざわざ店舗に行くのは非効率。時間のない共働き世帯なら、選択肢は自ずと絞られます。

手数料の面でもネット証券かな
候補は、当時から2強だった「楽天証券」か「SBI証券」。
2025年現在もこの2社がツートップなのは変わりませんが、オヤジが申し込みをした2019年当時は、楽天がやや優勢だった記憶があります。理由は、口座開設者数、楽天ポイントの還元率や、楽天経済圏との連携。操作画面も直感的で「初心者に優しい」といった声も大きかったですね。
Yahoo Japan! ニュース:NISA口座数が急増 SBI証券が楽天証券を猛追へ 引用

それでもSBI証券!?
オヤジSBI証券を選んだたった1つの理由
なぜ「SBI証券」を選んだのか?
たった1つの理由|実はSBIネット銀行ユーザー
実はオヤジ一家は、投資を始める前、家族用の口座としてSBIネット銀行を使っていました。
そのため、証券口座についても、SBIネット銀行との親和性を重視して、SBI証券を選択しました。
では、なぜSBIネット銀行を選んでいたのか。

ちょっと話が逸れますが、理由としては大事なところなので少しご紹介しますね
神機能① 目的別口座
SBIネット銀行を選んだ理由の1つ目、それは「目的別口座」です。目的別口座とは、1つのメイン口座の中で、バーチャル的に最大10個までサブ口座を作ってお金を管理できる機能です。(2019年当時は目的口座5個が上限でしたがそれでも十分でした)
オヤジ一家はこの機能を使って、
のように口座を分けて管理していました。
貯金一辺倒だったオヤジ。それまでは、普段用と貯金用に別々の金融機関の口座で管理していたオヤジにとっては、本当に神機能で一気に不要口座の廃止までやったくらいです。
参照:SBIネット銀行 目的別口座 より
神機能② アプリでATM & 一定回数手数料無料
2つ目の神機能は、「アプリでATMからお金をおろせる機能」です。
オヤジがSBIネット銀行を開設した2019年、この頃から少しずつPayPayなどのバーコード決済も普及し、「キャッシュカードを持たない」「財布を持たない」生活が浸透し始めていました。
引用: PayPay 2018年10月05日プレスリリースより
そんな生活の転換期で、コンビニATMで携帯アプリでお金をおろせる機能にど肝を抜かれました。しかも手数料無料で。
引用:SBIネット銀行 より
神機能③ ハイブリット預金
そして、3つ目は「ハイブリット預金」です。
証券口座を開くまでは全く使わなかったし、不要だったし、知らなかった機能。ただ、この機能もとても優秀で便利です。株式を購入する際、証券口座にあるお金から支払いしますが、このハイブリット預金は、銀行口座と証券口座の間にバーチャルに存在するイメージ。
なので、銀行口座側でハイブリット預金にお金を移しておくだけで、SBI証券口座側と連携され、株式を購入することができます。
引用:SBIネット銀行 SBIハイブリッド預金 より

SBIネット銀行を選ぶには、この3つの理由で十分でした。
そして、SBIネット銀行を選んだことが、後にSBI証券を選んだ理由です!
補足1|投資信託・米国株が豊富。インデックス投資に強い
オヤジは「インデックス投資」で長期投資をしたかったので、
- 取り扱い商品数が多い
- 積立NISAにも対応
- 海外ETFも買いやすい
という点は重要でした。
正直、まだまだ当時は中身はよく理解できていませんでしたし、正直「SBI証券」も「楽天証券」もどちらもラインナップは同じくらい豊富だな、という印象です。
引用:株探 より
SBI証券と楽天証券はどっちがおすすめ?NISAなど13項目を徹底比較!使い分けも

ラインナップが多いことは良いこと。でも、これが「SBI証券を選んだ絶対的理由」というわけでもないかな
補足2|手数料が安い
そして、3つ目にして最重要の理由。それは手数料が安いこと。
同じものを買うにあたって、手数料は安いほうが良いのに決まってます。そして、資産形成において手数料は天敵です。これは、楽天証券も同じく手数料が安いので、甲乙つけ難し。取引手数料はもちろん、信託報酬の安い投資信託がどちらも多くあるのでおススメです。
引用:株探 より
SBI証券と楽天証券はどっちがおすすめ?NISAなど13項目を徹底比較!使い分けも
【オヤジの考え】100点は目指さない
この選択において、大事にしたオヤジなりの考えをお伝えします。
何事も80点取れていればそれでOK!無理して100点を目指さなくてよい
80点!?高得点じゃないか!?という話ではなく―
大きく間違った20点や30点の選択をしっかり避けて、ほぼほぼの正解である80点の選択ができているのであればそれでOK。そこからさらに、85点や90点に伸ばすことに労力をかける必要はない、ということです。
今回の場合、「楽天証券」や「SBI証券」という証券会社を選べている時点でOKで、あとはシンプルに使いやすそうな方を選べば十分だと思います。そのほかの「ポイント還元率がどう」とか「よく使う●●のお店と連携している」とかは、最初の選択時に考慮する必要はないと思います。

最近知ったのですが「パレートの法則」っていうのと似ていますね。オヤジはこれに共感します!
「作業の80%は20%の労力で終わる(逆に残り20%に80%の時間がかかる)」 |
さいごに|オヤジの一言
正直、「SBI証券」でも「楽天証券」でも、どちらも正解だと思います。
オヤジはたまたまSBIを選びましたが、それでよかったと思います。逆に、楽天銀行を持っていれば、楽天証券にしていたかな、とも思います。それくらい細かいところは気にせず、大枠をとらえて選んでいくのも良いのではないでしょうか。
口座開設、いざ始めるとなると最初は身構えましたが、オンラインでスマホさえあれば完結するので、めちゃくちゃ簡単でした。ど素人のオヤジでも登録から1~2週間ほどで取引開始できましたので、これから始める方もご安心ください!
次は、口座開設をしたオヤジ、いよいよ銘柄選定に入ります!

では、今日はこのへんで。また寄ってって
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