こんにちは、オヤジです。
子どもが生まれて少し育児にも慣れてきたころに突如とやってくる「イヤイヤ期」。
「もうイヤイヤ期に疲れた」「頭がおかしくなりそう」と思ったことはありませんか?
オヤジ自身も、2歳過ぎのちび姉がショッピングモールの床に寝転び、泣き叫び、1歳半のちび助が物を投げ散らす姿に何度も心が折れそうになりながら、日々戦っています。

特に外出先では周りの目もあるので本当に大変ですよね
この記事では、父親目線で体験した イヤイヤ期のリアルな大変さ と、そこから見つけた 気持ちを軽くするオヤジなりの割り切り方 を紹介します。
結論から言うと――
「危険だけ止めて、あとは流す」で良い!
「夫婦・家族で役割を分担」することで気持ちは必ず楽になります!
世間一般的にも言われている当たり前ことかもしれませんが、直近で体験しているリアルな声として、共感してもらえると嬉しいです。
この記事はこんな方におすすめです。
父親が直面したイヤイヤ期のリアルな場面
ショッピングモールで寝転び動かない

控えめに言って地獄でした。
休日の某大型ショッピングモール、イ〇ンに家族みんなで買い物に出かけたときのことです。
当時2歳3ヶ月だったちび姉が、突然「イヤだ!」と床に寝転んで動かなくなることがありました。
今まで同じようにお店で寝そべる他の子どもを見かけたとき、

大変そうだな(正直ちょっと邪魔だし)
と思っていました。
その反面、この画像が残っているということは、そんな邪魔な子どもを放置して、親であるオヤジやカミサンがこの状況を写真に撮っているんですよね。もちろん、この写真を撮った後すぐに邪魔にならないところに移動させましたが、その時周囲にいた方々にはご迷惑をおかけしました。
周囲の冷たい視線を浴びながら抱きかかえようとすると、さらに泣いて暴れてさらに大騒ぎになり、父親として「恥ずかしい」「もう疲れた」と感じざるを得ません。
一方で、親になって初めて気が付いたのですが、それまで赤ちゃんだった子どもが、歩いて喋って意思表示してくれていることに、成長を感じて少し嬉しかったりもするんです。

それが人前で写真を撮る行動に変わるんですね
机の上のものを投げ散らかす
一方で、ちび助は1歳半を超えたあたりから現在も絶賛イヤイヤ期です。
ちび姉とは少し系統が異なり、テーブルのおもちゃや本を次々に投げ散らかします。「片づけても片づけてもキリがない」と心が折れそうになっています。
そこで発想を切り替えました。
これは、普段オヤジが子どもたちと実践している「コールアンドレスポンス育児」そのものでした。それをオヤジ自身に「後でやればいいんだよ」と言い聞かせることで、気持ちが幾分かラクになった気がします。
「放置したい」と思う瞬間
あまりのイヤイヤ泣き叫びに「もう放置したい」と思ったこともあります。
しかし完全放置は危険ですよね。
子どもが人を叩いたり、物を投げてケガさせたりする可能性があるからです。
そこで、オヤジ家なりの線引きは以下の内容に落ち着きました。

これも当たり前かもしれませんが、泣いたら抱っこすればいいし、壊れたら直せばいいし、散らかったら片付ければいいだけです。
イヤイヤ期を乗り越える父親の割り切り方
さきほどの表でお伝えした内容を一言で表すと以下の通りです。
取り返しのつかないことにならないようにだけ気を付け、あとは親は見守るだけ。
「散らかされたら片づければいい」と開き直る
散らかされると「なんでこんなことするんだ」と腹が立ちます。
でも、「壊れて困る物は置かない」「掃除は後でまとめてやる」と決めると、怒りはだいぶ収まりました。

せっかく片付けたのにまた、、って親側の都合であって子どもには関係ないんですよね
大事なのは「大人が病まないこと」
イヤイヤ期は必ず終わります。
子どもより先に大人が倒れてしまったら元も子もありません。
だから「今日はテレビに頼ろう」「お菓子で気をそらそう」も全然アリだと思います。
完璧を目指さないことが、自分と家族を救います。
夫婦・家族でイヤイヤ期を支える工夫
役割を分担し「逃げ場」を作る

これは「子どものために」よく言われることですよね
父親が怒ったら母親が子どもを受け止める。親のどちらかが「逃げ場」になることで、子どもの居場所があり安心できるとよく言われます。
ですが、意外と「子どもの逃げ場が親の逃げ場」にもなっているような気がします。
例えば、オヤジがついついイラっとして怒ってしまったとき、カミサンが子どもたちのフォローをしてくれます。
怒ってしまったあと、いつも自分が反省することが多いのですが、カミサンがフォローしてくれているその時間、オヤジはふと我に返ってクールダウンできる時間になっています。
ひとりだと、ずーっと怒ってばかりになってしまいそうなので、カミサンの協力なしでは乗り越えるのは大変だと思います。
家族のかかわりと制度や近隣施設の活用
父親と母親だけでなく祖父母や兄弟姉妹など、育児はとにかく周囲の協力が必要ということを、自分が育児をするようになって実感しました。
オヤジ家は平日はカミサンが時短勤務でフル稼働育児をしてくれています。

ほんとうにいつもありがとう
だからこそ、週末友人との食事会や、美容院、歯医者など、週末予定を入れたいと相談を受けたときは、快くOKできるように普段から家事育児ができるようになっておくよう心がけています。
「イヤイヤ期は必ず終わる」と確信する
最後は割り切りです。
夫婦で「こんな大変なことは一時的な時期」とよく話をします。
また、前向きに「以前よりも自己主張はっきりできるようになってきてうれしいね」と会話したりもします。
先の見えないトンネルに感じても「今だけ」「いつか終わる」と思えるだけで、少しでも気分が軽くなると思います。
まとめ|疲れて当然、でも必ず乗り越えられる
いかがだったでしょうか。
イヤイヤ期は本当に大変です。
それは振り返れば親の自分も通ってきた道ではないでしょうか。
ショッピングモール、電車、お食事処など、外出先でもしイヤイヤしているご家族を見かけたときは、やさしく見守ってあげられる余裕が「周囲の人にも」あると救われます。

では、今日はこのへんで。また寄ってって
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