こんにちは、オヤジです。
「1歳や2歳で、食い意地がすごくて止まらない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
「なかなかごはんを食べない、偏食が多い」という心配が多いなかで、「いっぱい食べることが不安という相談がしづらい」という悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
オヤジ家の次男・ちび助もまさにそのタイプです。
離乳食を終え大人と同じ食事になって久しいのですが、食べっぷりが良くて嬉しい反面、肥満や食い意地への躾の面で不安になることが多々あります。
この記事では、ちび助の状況や、親としての率直な心境、オヤジ自身の実体験に加え、一般的にどのような対応が勧められているの情報を参考にしながら、食い意地がすごい子どもへの向き合い方を整理してみます。
この記事は、こんな方々におススメです。
1〜2歳の「食い意地がすごい子」によくある特徴(ちび姉・ちび助の場合)

オヤジ家では、今、ちび助はまさに食い意地を張り続けるど真ん中にいるのですが、こんな状況です。

特に食事の準備中に泣き叫ぶので準備が進まないんです
今でこそ少し落ち着きましたが、実は2歳上のちび姉も当時は同じ状況でした。
ちび姉は離乳食のころから相当な量を食べ続けており、当時も親としてはかなり心配してました。
友人などに子ども会わせると、
「いっぱい食べてえらいね」
「なんでもキレイに食べるね」
と褒められることが多いです。
世間では「なかなかごはんを食べない」「お菓子やジュースばかり」といった心配事が多いので周囲に相談すると少し嫌味のように感じられそうで、なかなか相談もできません。
正直、我が家ではちび姉の時もちび助も、食い意地を張りすぎていて結構メンタル的に疲弊している状況です。
一般的に小さい子どもは、満腹中枢がまだ発達途中なので食べすぎていることに気づかず、感情だけで動いてしまうそうなのですが、それを抑えるのが本当に苦労します。

おかわり、ちょうだい!
親としての感情|喜び・不安・イライラ
なんでも食べる子どもを見ていると本当にいろいろな感情が行ったり来たりします。
喜び

子どもが産まれたその日から、食事は毎日欠かさずするもので、親として子どもの成長を感じられる1つだと思います。
ミルクしか飲めなかった赤ちゃんが大人と同じ食事を
これ以上の喜びはないですよね。「たくさん食べてくれて嬉しい」という気持ちが一番大きいのは大前提です。
しかも、食べた感想として「また作ってね」と言ってくれるとこんな幸せなことはありません。
不安

親として子供の将来に不安になるのは当然だと思いますが、食い意地の強い子どもに対してこんな不安があります。
特に2点目と3点目が表裏一体でバランスの難しさを感じます。
今、ちび助は、自分の食事が終わったあとオヤジやカミサンのお皿にまだ残っていると「それが欲しい」と泣き叫びます。
親として、「もう自分の分は食べたよね」「これはあげないよ」と伝えるのですが、これが裏目に出て、周りの人に分け与えられないような大人になってしまわないか、心配しています。

友達と「半分こ」できる人になってほしい
躾と称して厳しく向き合うか、今はまだ小さい子どもとしてある程度柔軟に対応するべきか、親としての立ち回り方にもとても迷っているのが実態です。
イライラ

ちび助は現在イヤイヤ期のど真ん中にいます。
そんなちび助が、食い意地の強さを発揮した時、イヤイヤスイッチと同時発動するともう収拾がつきません。
早く準備してあげたいけど準備ができない状況になり、ちび助の家の外まで聞こえるほどの泣き声と相まって、オヤジとカミサンのイライラはMAXになります。

もう知らん!
専門家コメントから見る「食い意地」の背景と対応方法
ベネッセ教育情報のサイトに以下のような専門家のコメントがありました。
参考:ベネッセ教育情報 より引用
<一部抜粋>
子どもは遊ぶことによって自分の欲求を満たし、また気持ちの発散をしていきます。しかし、興味の幅が狭い、遊びに広がりがなく十分に楽しんで遊ぶことができないお子さんは食べることで欲求を満たそうとします。おそらくまだ遊びの楽しさがわかっていないのでしょう。DVDが好きなら見せることは決して悪いことではありませんが、一方的な刺激になってしまいますのでそれだけにならないように、また長時間続けて見ないよう、注意しましょう。
絵本やおもちゃに興味を向けたり、おうちのかたとの遊びを楽しむことができない段階でしたら、まずは外に連れていき、体を十分に動かして遊ばせたり、外からのさまざまな刺激を受けることが大切です。
おもちゃ遊びやおうちのかたのまねなどができるようであれば、手遊びなどもやってみてはいかがでしょうか。DVDの中に好きなキャラクターなどがあれば、そのおもちゃを使って興味を引いてあげてもよいですね。すぐに遊べなくてもあきらめずに地道にかかわってあげましょう。
とても共感したので、<一部抜粋>のところで文章そのまま引用させていただきました。
食い意地の解消に、いっぱい遊ぶこと、食べるよりも楽しい・気持ち満たされること、を見つけてあげるのも大切なんですね。
親ができるシンプルな工夫
専門家の先生のコメントを見る前から、我が家ではこんなことを試していました。
ただただ頭ごなしに食べることをを否定せず、なるべく理解できるようにしっかり会話で伝えるようにしています。
また、そもそもたくさん食べても肥満になる不安を取り除くよう、体を動かすように誘っています。ちび姉向けに購入した室内ジャングルジムも今ではちび助のお気に入りの遊び道具となっています。

大きめの室内遊具買ってよかった
まとめ|食い意地は成長の一部と理解して親も一緒に遊ぶ
いかがだったでしょうか。
オヤジなりに少し調べた感想としては、「食べない悩み」と同じくらい「食い意地の悩み」は多くの家庭である悩みということでした。
「よく食べる子=元気で健やかな子」と前向きにとらえつつ、肥満やしつけの不安は家庭のルールづくりでカバーしていくのがよさそうでしょうか。
2歳上のちび姉も以前は同じでしたが、今では少しずつ我慢できるようにもなってきました。
専門家の先生の言葉も借りながら、オヤジとしては、ちび助と一緒にいっぱい遊ぼうかなと思います。
ごはんの時間を忘れるくらい。
ごはんを早く食べ終わってまた遊びたいくらい。
親が一緒になって子どもといっぱい遊ぶということも解決策の1つになるかもしれませんね。

では、今日はこのへんで。また寄ってって
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